少し遅くなりましたが、先月中学校の支援級の参観に行ってきました、教育相談も担当の先生とできたのですが、その日は私は旦那さんと一生懸命デリカをペンキで塗っている日だったので、参観だけ行く事にしました、ちょっと早かったのですが教育相談は、息子が小学校3年生くらいの時に受けに行ったからです。その時と同じ先生が支援級は担当してくれています。発達検査を出来る資格もお持ちで、発達障害の事に熟知している先生で、この先生が息子がいるときまで中学校にいてくれたら安心だなと思っていたのですが、もうお年を召していてもうやめるかもとか言ってて『え??先生うちの息子が来る時まで頑張って!!』といったのですが

小学校3年生の時、疑問に思い先生に聞いたことは、中学校で支援級だと支援級で受ける教科に成績がみんなと同じようにつけれないため、支援学校などでない通常の高校に入学することはできるのかという疑問でした。

その時の答えは、ちゃんと中学校側からも高校にお話をしてそのうえで試験を受けて合格すれば、通常の高校にも行くことが出来るとのことでした。だだ高校で発達障害の子に手厚い高校などは特別今の所、私の住む県にはあまりなく、私立でいわゆるこんな言い方悪いのですが、自分が中学校の時あまりにも勉強できず公立の高校落ちたときに、本当にそこしか行くところがないという私立の所だと、先生が駅まで迎えに来てくれたりとかするらしく、私立…私立は子供が4人いて我が家は絶対無理と口をすっぱくして言っておりまして(本当に親として最低ですが、ごめんなさいこれが我が家の現実~)息子中学校行って本当に大丈夫か?勉強できるのか?高校行けるのか?と心配と不安で今からおびえております。

話は戻り、今回、支援級の参観ということで中学校へ行くと、まず休み時間だったため支援級の教室から、息子の5つ上の男の子が私に声をかけてきてくれました。『あれ???だれだっけ、どっかでみたことあるな~』と言われ『◎◎くん!!!すごいおっきくなったね!〇〇のお母さんだよ!身長もすごく伸びだね!』と背比べをして会話をして、息子が就学前、小学校の支援級の参観に行ったときに彼を見ていたので、成長というか話し方や落ち着いていることにかなりびっくりしました。その成長がなんだか嬉しくて、先生に『◎◎君凄く成長されましたね、びっくりしました』というと『陸上部に入っていて、短距離は一番足が速いんだよ』と聞いて、ますます、他人の子どもなのに成長してる~~~~~と、なんだか涙が・・・

さて授業が始まり、その先生は席を外し、いまはもう一人支援級担当の女性の先生がみえて、長女と同じ年の子たちの授業を見学しました。 あれ?支援級だったのはたしか長女と同じ学年は4人いたはずだけどなと、お伺いしましたら2人は中学入学と同時に普通学級に戻ったとのことでした、元々1人の子は通常級から途中から支援級に来ていた子だったのと、自分でみんなと一緒に授業を受けたいと選択し、しっかりとやりこなしているとのことで、それも嬉しい報告でした。みんなそれぞれの形で成長しているなと。

そしてお勉強は数学でしたが、おちついて二人ともプリントをこなしたりしており、先生にお伺いすると『通常級の子たちと同じ範囲を勉強しています』とのことで、横について一緒に勉強してみたのですが、ハイもう御免なさい。全くわかりません。ついていけません。よく自分が高校に行けたなと改めて思うのと、カエルの子はカエル。自分の子供達に過度な期待はしてはいけないと。自分を戒めるのでありました。

2人は先生からちょっとヒントをもらえれば、すらすらとこなしていき、一人の子は問題が終わるたびにホワイトボードにお花を書きに行き、『花畑にするんだ~』といいながら問題を解いてはお花を書きつつ、ちゃんと授業は終了。何だか見ていて安心しました。うちの息子もなんとかこうやってマンツーマンしてもらえたら中学校の勉強みんなと同じところできるのかなと…

他人の子の成長を喜びに行った日でありました。いってよかったなぁ。

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